学生服のお手入れschool uniform
制服の
お手入れ方法
12時間×5日×30週×3年間=5400時間!
5400時間も長い時間、ずっと着用している制服。
毎日、着る服だからこそ、お手入れが肝心です。制服の身だしなみは「清潔感」が1番。
毎日少しのお手入れで、いつまでも清潔でキレイ、そして制服の耐久性もサポート出来ます。
大切な1着を、長く気持ちよく着ていただくためにも、毎日のお手入れを習慣にしていただくことが大切です。
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毎日のお手入れについて
- 1ハンガーにかける
- 型くずれ防止の為、ハンガーは肩のラインがしっかりした物を選んで。
- 2ポケットの中をからっぽに。
- シワ、型くずれの原因になるため、ポケットの中の物は、キチンと毎日出しておきます。
- 3ブラッシング
- 制服は毎日土ぼこりやチョークなど、いろんなホコリを吸い込んでる為ハンガーにかけたまま、服地の目に沿って上から下へ、一方向にブラシをかけて下さい。ホコリもはらえて毛並みもキレイに整います。
- 4風通しの良い所にしばらく置いてからクローゼットへ
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雨に濡れた場合の対応
雨にぬれたままにしておくと、型くずれや、シミ、カビの原因になることがあります。素早くちゃんとお手入れするコトが大切です。
- 1タオルなどで軽くたたくように、表面の水気を取る。
- 2ハンガーにかけて風通しの良い所に陰干しして下さい。
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家庭での洗濯方法
- 1洗濯絵表示を確認
- 2ポケットはカラッポにし、ファスナーは閉める
- 詰め襟の取り外しタイプのカラーは取り外す。
- 3前ボタンを外す
- 4ブラッシングしてホコリを落とす
- 5洗濯ネットに入れて洗濯
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他のものと一緒にまとめ洗いは、絶対にしないで下さい。
(色移りの原因になります。)- ・全自動洗濯機の場合
- 必ず「手洗いコース」「ウールコース」を選んで下さい。
上記なら脱水まで、おまかせで大丈夫です。
- ・二層式洗濯機の場合
- 弱流水で2~3分間洗い15~20秒脱水し、ためすすぎなら1分で2回すすぐ。
たたんで脱水機で15~30秒脱水、終わればすぐに取り出し、両手ではさむように軽くたたきシワをのばして形をととのえる。
- 注意
- タンブラー乾燥は、絶対にしないで下さい。(縮みの原因になります。)
※商品によっては可能な物もあります。必ず、商品に付いている洗濯絵表示を確認して下さい。
- 6風通しのよい日陰で吊り干しする
- 7あて布をしてスチームアイロンで仕上げる
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- ・詰め襟学生服、取り外せないタイプのカラーの場合
- 家庭洗濯の場合、エリ部分の強いもみ洗いは避ける。剥がれる場合があります。
ドライクリーニングの場合は「石油系」を指定する。
- ・アイロンする場合
- パイピング部分には、直接アイロンを当てないように注意して下さい。
変形、変色等をおこすことがあります。
- ・汚れが付着した場合
- 中性洗剤(台所用洗剤)をしみこませたタオル等で拭き取る。
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アイロンのかけ方
- 1制服の汚れやホコリをブラシなどで取る。
- 2ブラシで繊維を起こすようにブラッシングをする。
- 3アイロンの温度が、制服の洗濯絵表示に合っているか確認する。
- 4あて布をして、少し浮かしてスチームアイロンをかける。
- あて布は、ハンカチや手ぬぐいなどの繊維のケバ立ちのない物を使用する。
あて布をしないで直接アイロンをかけると、繊維がペッタンコになってテカリがでてしまうのでご注意!
※プリーツスカートは洗濯ばさみなどで裾を固定するとスムーズにかけられます。
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クリーニングに出すときは
・汚れやシミが付いている場合は、その原因と箇所を伝える。
・ポケットの中はからっぽにする。
・クリーニングに出す前は、前ボタンを外しておく。
・クリーニングから戻ってきたら、ビニール袋から出し、湿気やエオイを取ってから収納する。
・クリーニング店のハンガーは形くずれの原因になるので、肩に厚みのあるハンガーに掛けなおす。
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シーズンオフの保管方法
・着用シーズンの終わりには、必ず洗濯をする。
・ハンガーは肩に厚みのある物を使用。
・防虫剤は必ず使用する。(1種類で)
※異なる種類を一緒に使用すると溶けたり、変色の原因になる場合がある為。・よく乾燥させて、湿気のない所へ保管する。